B-PROJECT流星ファンタジア 感想(ちょこっとネタバレ)

乙女ゲーム

SWITCHゲームB-PROJECT流星ファンタジアの、乙女ゲーム的要素にフォーカスしたキャラクター別の感想です。シナリオの本筋は別として、きゅんきゅん要素についてちょこっとネタバレ含みます。(恋愛要素と呼んで良いのかよくわからない)

シリアスあり、コミカルあり、感動ありなこのゲームにめちゃくちゃハマってしまい、ブログを立ち上げるに至りました。当方はこの流星ファンタジアで初めてB-PROJECTに触れた、乙女ゲーマー歴は1年弱、スマホゲー歴はゼロという素人ですので解釈違いがあったりキャラの呼び方が微妙なところがあってもどうか大目に見てください、、、!

当ブログは、このゲームのここが好きっ!!という気持ちを吐き出すことを第一としたブログであり、シナリオの詳細にあたるようなネタバレは書かないよう注意しておりますが、ネタバレの基準は人にもよると思いますので、1mmもネタバレNGという方はバックを推奨します。大丈夫な方はスクロールお願いします。

澄空つばさ(主人公)

これまでプレイしたCS乙女ゲームの中で(と言っても10本ぐらい?)最高の主人公でした。攻略対象たちの足を引っ張らないことはもちろん、そんなにグイグイ行けるか?現実の私には無理すぎ、、みたいな行動もなし、でも空気というわけでもない、ノベルゲームなのにノンストレスでした。本当に良い子!でも良い子ちゃん過ぎない。悩める攻略対象たちとの距離感やA&Rの立場との葛藤がすごくリアルで、シナリオの心情描写が丁寧だったこともあり、気づいたらめちゃくちゃ感情移入してました。仕事の一場面かと思うと社会人しては、わかるわーって共感しかなかったです。

恋愛脳ゼロ主人公なのでエピローグ以外は乙女ゲーム感は薄い(もしやこれはゼロというの?)ですが、キャリアウーマンの気分楽しい。もはやこの仕事にやりがいを感じる←。でも働きすぎなので寝て欲しい。

※アイドルに恋愛要素なんかいらないんだよって方はエピローグを開けなければまず大丈夫かなと思います。エピローグ自体もその後の進展を匂わせる感じなので全力でそれを吸いに行って妄想を膨らませるかどうかお好みで。

北門 倫毘沙

とにかく王子様。いつでも王子様。いや仏様?ゲーム序盤、早くもシナリオが重いよーと弱音を吐きかけていたら、それを見透かしたかのように突然北門家モーニングデートに連行され、結果めちゃくちゃ癒されました、、!つばさちゃんの「ハニガのみなさんが普段の北門さんを見たら、きっとファンになってよかったって改めて思うと思います」に心底同意した瞬間でした。終盤では「会いたくなったから、電車を乗り継いでここまで来てみた」と職場に突然シュークリームとラテ持ってきてくれ、しかも「俺もずっとずっと君と一緒にいたい」と不意打ちかましてくれます。抜け駆けずるいぞ王子!!!

そんな王子のリュウジへの愛―どんなときでも自分のそばには味方がいるんだって知っていてほしい―は愛が深すぎて、わからなくもないけどちょっと同意しかね、、、ましたが、とにかく常にメンバーへの愛が重くて登場するたびに顔が綻びます(北門財閥ギャグ的な意味でも)。

是国竜持

子供のころから周囲の嫉妬にさらされ、それを跳ね除けるための努力が生んだプロ意識とプライド。可愛い見た目と声なのに、殿とはまた少し違ったストイックさを秘めたギャップ持ちでした。「常に自分らしくあることが大事」ってカリスマモデルとかが言うセリフ!やっぱりこの子が一番のカリスマです!

いきなりの「僕がもうメンバーを信頼できなくなったから」事件には、ついついケンケンの肩をもってしまいますが、それまで頑なだったリュウジが「みんなにも、いっぱい嫌な思いをさせて、、、」「ごめんなさい」と涙しながら倫毘沙に謝るシーンは素直で、健気で、可愛いです。耐えられるからと言ってなにも感じないわけじゃない、そういって守りたくなる倫毘沙の気持ちもちょっとわかる。偉かったねってよしよししたい!!でもやっぱりそれはおこがましいかな、かっこいいです。

金城剛士

いつもツンツンしていて口ではなんだかんだ文句を言いながら結局のところ面見が良い音楽バカということらしい。きっと心を開いてくれたらきっと一番忠実なんだろうなーなんて思いつつゲームを開始、

だがしかし、

ユウタとケンケンから「もう素直じゃないな~」と言われるシーンをいったい何回観ただろうか??本当に素直じゃなくて。公式HPの紹介では”思ったことをすぐに言ってしまうため”とあるけど、肝心のところで思っていることを全然言ってくれない。しんどかったよぉぉぉぉぉーーーー!A&R過労死しそう!途中で、え?ごうちんまだゴールさせてくれないの?って2回ぐらい思った。ゴールしたときにつばさちゃんが「素直すぎて別人かと思いました」ってはっきり言うのを見てちょっとスッキリした。私やっぱりこの子好きです。

「デリケートだから大事にしてあげてね」と言いつつズケズケとした物言いでごうちんを転がすユウタとケンケンというTHRIVE独特のノリを見ているのは楽しいし、ケンケンとの男の友情的な荒療治的なやつはもう激アツでした!!

阿修悠太

ごうちんとは正反対にいつも笑顔でハイテンション。感受性豊かでおそらく天才肌かと思われる。THRIVEの中で最年少で、いかにもカワイイ系の見た目をしていますが、ごうちんに、「ちゃんとみんなに謝れる?一回練習しておいたほうがいいんじゃない?」と言ったり、ケンケンに「もうっ、ケンケン!こんなときまでそんなこと言わないのっ。メッ!」と言ったり、口調は可愛いけど言ってることすげぇ。でも人の心情を察するところがすごく器用。結局のところ、やさしさから来る言葉なので、年上二人も転がされてるんだろうな~と。でもつかみどころがなくて、ただでさえJOINの選択肢は謎だったのにユウタの選択肢が特に謎で、ゲームとして難しかった(ごうちんは簡単)。

エピローグとか、つばさちゃんと二人っきりだと大人!?な瞬間があって、がっつりギャップ萌えですありがとう、、、!

愛染健十

いつも甘い言葉をささやいてくれ、この仕事一筋のストーリーの中でそういえば私は乙女ゲームをやっていたんだったなと思い出させてくれるお方です。なのにつばさちゃんとの指切り程度で照れるとか、、意外とピュアなのかな?かわいいぞ。良く言えばちょっと甘えん坊な、悪く言うとこれめんどくせぇやつwな酔っ払いシーンにすごいリアリティーを感じた結果、あーかわいい子限定のやつねと思って、私の中でつばさちゃんは顔も可愛い子確定。

そんな余裕かましてたらラストのシーンに泣かされた。ワイン取りに行くぞってゴウシが自然を装って(絶対バレてそうだけど)ユウタを連れて行って、ケンケンが一人でひっそりと「諦めないで本当に良かった」って、、、!中身もイケメンだった!(´;ω;`)ウゥゥ毛にとらわれて生きてる人なのに(失礼)、そんな泣くゲームだと思ってなかったのに(失礼)。

虫が出てうわぁぁぁぁぁぁぁって叫ぶヘタレなところの声優さんの演技がめっちゃ好き。

増長和南

真面目で悩み方がずごく人間的。天然小悪魔。ハルぴょん曰く「愛染さんよりタチが悪そう。」ことあるごとによくお礼を言ってくれて律儀ですが、そういうところが小悪魔です。こんなんA&R的に頼りたくなっちゃいますわ。応援もしたくなっちゃいますわ。

いろいろあって一皮むけたあとのエピローグが良くて、「もし恋人になったら(素の部分を)見せてくれる?」と結構はっきりと恋愛展開なセリフ言ってくれました。そして慌てるつばさちゃんもカワイイ(*´ω`*)一番最初にエピローグを開けたキャラで、私はそこで不意打ちをくらって一気に沼底へ吸い込まれまて今があり、全く平等な目線で感想を書けてないのですが。前情報が恋愛要素あまり無いってことだったので、そんなにはっきりとしたセリフを聴けると思ってなかったもので。それまで仕事ばっかりしてたので、本当に不意打ちやばかったんですよ(2回目)。

でまた自分(和南)&帝人の問題解決の報告に社長を訪ねるシーンのスチル差分の素晴らしきこと。「ずっと俺たちのA&R でいてください」なんてトゥンク、、ッじゃなくて、リーダーカッコ良い、、、じゃなくて、照れた顔かわいい!子犬みたいにクシャクシャされるの超かわいい!!社長ずるい!!結論、リーダーはかわいい。どうしよう。かわいい。ずっと眺めていられる。

さらに上村さんの声があまりにもはまりすぎて、ときどき、あれ?和南の方が実在の人物だっけな?と認識しはじめる私の脳みそ←

音済百太郎

暉曰く「選ばれし者しか辿り着けない人」

毎回JOINがミステリアス。「鳥の写真が撮れたから送ろうと思って」「待て」「鳥じゃなかった」って、え?なに?どゆこと?そこで会話終了しないでww でも癒されます。

「気を回しているわけじゃない、俺たちがそうしたいんだ。」とか、何事も決して相手のせいにしないグッとくる言葉ばかりなので、いちいち、あぁなんてイケメン、、、!ってなります。相手が本当に望んでいる対応を見抜いたうえで、そのすべてを受け入れてくれる懐の深さ。ゲーム中、心のオアシスでした。(次々と事件がありすぎてゲーム中本当に気持ち的に大変)

エピローグでは、つばさちゃんとたまたま休みが被ってデート(?)になったのかと思っていたら、実は百くんが夜叉丸さんに頼んで根回ししていたという、もうイケメンすぎません??

別段涙フェチでもなんでもない私ですが、暉の入院時に立ち会えなくなって涙するモモタスの涙がめっちゃ美しいです、、、!

王茶利暉

いつも明るいMoonNsのムードメーカー。ボケ担当なのかな。

トラブルが起きてテンションが低いゴウシに体調を心配されて、「心配なのはこっちのほうなんですけど」「そんな姿を見てると、なんかもう抱きしめてあげたくなるっていうか、うん、抱きしめてあげる」とまぁまぁぶっこんだことを言っているのにノリが軽いっ!でもそこが好き!!一方で百太郎事件の時はピーちゃんにはオレが心配してるって思うともっとつらくなっちゃいそうだから本人には言わない、とも言っていて、実は計算しているタイプのボケなのか?とか。

あれ?MooNsってツッコミいる?

自分はテレビ番組に出れないけど、気にしてない風を装ってタツを送り出すやり取りは、送り出すヒカルも送り出されるタツも二人ともカッコ良くてじんわり温かい気持ちになれました。

野目龍広

冷静に周りを見ることができるバランサー、縁の下の力持ち。ですがそれ以上に暉の保護者代理。いや、もしやMooNs全員の父親なんでは?あと筋肉も?MooNsでは貴重なときどきツッコミしてるっぽい?

彼もまたイケメンでして、モモタス同様、ゲーム中につばさちゃんを気遣うJOINをいっぱい送ってくれて、そのどれもがさらっと気遣いに溢れててキュンキュンしました。好きだなぁ。

「なんかキツくなったらいつでも言えよ。それこそスタンプだけでもいい。」

私がこのゲームの中で一番惚れたセリフです。”スタンプだけでも”って、あぁぁぁそんなこと言われてみたい( ノД`)シ、だれか、スタンプを送らせてくれー!(ゲーム内で自発的にJOINはできません) 冒頭で女性耐性少ないと説明されていたけれど、もうそこそこ慣れたような設定もあり照れるシーンはなかなか拝めず。最後の最後につばさちゃんとハイタッチして照れて、かつそれを暉に突っ込まれて「別に…」にとごまかす場面にキュンでした。いつも落ち着いて見えるからこそのギャップ。

釈村帝人

モモタスガチ勢。以上。嘘です。

だって、大学に通いながら情報番組に出演する眼鏡キャラというインテリ設定なのに、あまりにオタク感が勝ちすぎてインテリ感が置き去りのマミリンオタクなんですもん。(褒めてます) 家で一人黙々とゲームをしているプレーヤーとしては、同じ目線で叫んでくれる彼がいることで自分も盛り上がれるのがこのゲームの良さでもあると思います。そのテンションに一体何度救われただろうか?いやこれ以上言うと寂しいからやめよう。一歩引いたところからMooNsのほっこり感を作ってくれてありがとう。

彼のエピローグもまためちゃくちゃ良いです!!

優雅な朝ごはんを食べながら「老後になっても、僕の目の前であなたが今日みたいに笑ってくれていたら、最高に贅沢で幸せな人生だったと、胸を張って言えるでしょうね」って、BGMと合っていてめっちゃ沁みます。

寺光唯月

双子の兄。ふわっとしてカワイイけれどその中にしっかりした芯が垣間見えて魅力的。おとなしそうに見えて、ハルヒがゴウシをからかったりすると、しっかりそれに乗っかっていて悪戯っ子っぽい。

でも可愛いから許す。

ハルヒのためにも自立したい、そう言って単独の仕事にチャレンジしたり、ずっと拗ねたままのハルヒをなんとか諭そうとする姿はやっぱりお兄ちゃんで、応援したくなります。そして実際仕事仲間としては頼りになります。助けてくれてありがとう。ハルぴょんが全く心を開いてくれないよ唯月助けてーーって何度思ったことか!!ほんと一人では無理だった。

「今日、頑張ろうね」と言ってくれるのですが、スチルでもなんでもないのにカワイイ、、!そうね、私も仕事で新しいことも頑張らないといけないね。行ってくるよ、私頑張ってきます。

寺光遙日

双子の弟。「チョー○○」というセリフが多くてチャラそうな感じ。絡みがとってもまぶしい。でもそのノリで、ごうちんの事件ではハルぴょんが切り出したおかげでごうちんが謝りやすくなったり、そのノリに他のメンバーが救われるような場面も多数。

、、、、ってメンヘラだった!!話がめっちゃヘビー。

誰とでもすぐに仲良くなれるけれど、自分の内面には踏み込ませない、このゲーム内で一番がっつり拒絶された気がする\(^o^)/A&RのHPをガリガリ削られた。

その分、問題が解決したあとは達成感はあるわけですが、JOIN全消しという極端な解決方法にまだ怖いよ絶対まだなんかあるよと思わずにはいられない、世代間ギャップかな笑

年下男子と火遊びをしてみたい方はどうぞ。もし自分の仕事仲間にいたら甘いところがあると全部見透かされてそうで私は怖いです。

不動明謙

努力家。自分を過小評価していたのを乗り越えてくれました。

アカネとは弥勒と喧嘩中の件のヒアリングで商店街での放課後デート(※仕事)が実現するわけですが、自分でデートみたいと言っておいて照れるアカネがめっちゃかわいい!!リュウジとトノにまじまじと衣装チェックされて恥ずかしがるアカネがめっちゃかわいい!!エピローグでネックレスを送ってくれたけど、やっぱり照れててカワイイ!!

エピローグでいきなり求婚しちゃうキャラもいたけど、アカネには付き合うとかすっ飛ばして欲しくなかったから良かったー♡恋愛に発展するまで随分遠そうな雰囲気ですが、そういう甘酸っぱいの好き♡

セリフ冒頭に「えへへ」と言うことが結構あるのですが、激カワなんですよ!!ツボ!

あとサプライズドッキリ静岡強制ホームカミング作戦はひたすら眼福でした。ありがとう(´ω`)

殿弥勒

負けず嫌いでストイック。「一緒に最高のアイドルになろう」とアカネと約束していて、なんだお前ら青春だなぁってやつですね♡好き。そういうの見てるの好き。楽しい!青春良いな~。こうあるべきと思うこと(まぁだいたいド正論)を遠慮なくズバズバ言う姿が見ていて気持ち良い。若いね!若いね!良いよ、その我が道を行く感じ好き。取り繕わないタイプなだけに言ってることに信頼感があって、私がA&Rだったら誰よりもトノに褒められるのが一番嬉しいかもしれない。

アカネと喧嘩したあとでも、つばさちゃんとの会話の中で、「言っておくけど、俺はそういう明謙も好きだよ。」とストレートな表現で淡々と話す、なんかさらっとすごいこと言った!まじクールイケメン!!仲直りした後つばさちゃんに、「このくらいじゃお礼にもならないだろうけど、今度またなにか奢らせて」というシーンの斜めアングルが超イケメン。しれーっとその前のカフェも奢りだったし、君は本当に最年少か?(でもそこが良い。)一緒に勉強したい。

白石さん(参考)

※もちろん攻略したかったとかじゃないです笑

マネージャーとかなのかな?よくわからなかったけどよくメンバーとつばさちゃんを送迎してる。ノリツッコミもできる。ちょっとおちゃめな同僚。いつも空気だけど車の中での会話を全部聞かれてるのかと思うとなんかやばい。恥ずかしいぞと思う時がある。特に王子あたり。

ゲームプレイ中にひぇーーーA&R大変すぎるーーとなる状況が多々あるからこそ、合間のわちゃわちゃシーンと各メンバーからの気遣いや、それぞれの仕事観に関する言葉が刺さると言いますか、そんな感じでした。本当にいろいろな要素が入っていてボリューミーなゲームでした。これでまた曲が良い&声優のみなさんが歌がお上手なので聞き惚れまくりです。この曲が、ゲーム中のあれかーと音楽を聴きながらニヤニヤする毎日。マスク無しで外を歩けるようになる気がしないwゲームを始める前は乙女ゲーム的要素が薄いと楽しめないんじゃないかと思っていましたが、今やすっかり愛でる喜びとでも言うんですかね?オタクとして新しい扉が開いちゃいそうですが、幸せ全開です!

とまぁ、うさぎちゃん新参者でしたがすっっっごく楽しめたコンテンツでした。

どこのどなたか存じ上げませんが、迷っていた私をこのゲームの購入に踏み切らせてくれたアマゾンレビューの主よありがとうございました。買って良かったです~(´ω`)見事に布教されたやつがここに一人(1羽?)おります~!流ファンをきっかけに、これからもBプロを追っていこうと思います。

次はドラマCDが楽しみです。